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無垢材ダイニングテーブルへの素朴な疑問

無垢材ダイニングテーブルへの素朴な疑問

 

こんばんは

 

海外のライフスタイルを輸入する貿易商

白塚愛子です

 

〜〜♡〜〜

 

今日は、

先日友人と話題になった

無垢材のダイニングテーブルへの

素朴な疑問について書いてみようと思います。

 

 

毎日水拭きするべきかしら?

という疑問。笑

 

 

先に私の結論を・・・

 

 

 

 

しません!!!笑

 

 

 

 

我が家のテーブルは

いわゆる無垢材です。

 

 

しかも

1枚板ではないので

表面はデコボコですし

シミだらけ

 

季節によっては

板と板の間に隙間が開くという。。。笑

 

 

 

欧米では

決して珍しくない無垢材テーブルですが

日本でメジャーになったのは

恐らくココ20年ほどのことだそう。

 

 

基本的に日本人は家具に対して

傷が付きにくいコト

液体をこぼしても支障ないコト

角が丸くぶつけても怪我をしないコト

 

 

など

 

 

耐久性や利便性を重視する為

表面がツルッと加工されたテーブルが

人気だったようです。

 

 

私もアメリカのホームステイ先で初めて

無垢材の家具で生活するコトを覚えました。

 

 

輪ジミやキズなどは気にしないの?

最初は心配になったのを覚えています。

 

 

 

ところが、

無垢材の家具で生活する人は

そもそもの生活常識が異なりました。

 

 

まず子供達ですら

食器を直接テーブルに置いてはいけないと

厳しく躾けられていました。

 

 

たとえ乾いたマグカップでも

必ずコースターを使用する。

 

 

食事をする時

テーブルクロスや

マットを引くのは当たり前。

 

 

よって、

テーブルはそんなに汚さないのです。

 

 

パンくずなどが散った場合は

専用の掃除機で吸い取ってました。

 

 

テーブルを水拭きするのは

1週間に2〜3度でしょうか

 

何かベトつくものが付着した時など

必要に迫られてといった感じです。笑

 

 

テーブルは

食事をする度に

まず台拭きでふきあげるもの

という私の常識を

根底から覆されたのを今でも覚えています。笑

 

 

不衛生だわ

と感じなかった訳ではないのですが

剛には郷に従えだと

気持ちを切り替え

そのまま生活してみてたところ、

特に違和感を感じませんでした。

 

 

日本人は身の回りの物に対して

いかにお手入れ不要で

日常生活を便利におくれるかを重視しますが

 

 

欧米人は身の回りの物を

次世代に継承する為に

自分達の日常生活を

家具に合わせるのが

教養の一部なのだと学びました。

 

 

よって、

ホストファミリーの家具も

ほとんどが

祖父母から譲り受けたものであったり

親戚同士で交換し合った物。

 

 

小さい子供が3人もいる家族でしたが

家中、見事なアンティーク揃いだったのです。

 

 

もちろん

全くキズがないわけではありません。

 

 

しかしそんなキズやシミも

思い出として良しとするそうです。

 

 

それに

ホストの話では

無垢材の家具は呼吸するそう。

 

夏は室内の湿気を吸い

冬は木材にこもった湿気を放出してくれる。

 

重たいけど柔らかいので

角に頭をぶつけても重症にはならない。

 

何より丈夫で長持ちするので

家族の歴史を刻める。

 

などなど。。。

 

 

とても素敵だな

と感じたので

私も結婚した時は全ての家具を

とりあえずではなく

とても慎重にあつらえました。

 

 

ダイニングテーブルはもちろん無垢!

 

 

冒頭で申し上げた通り

水拭きは滅多にしません。

 

 

食事は必ず

プレイスマットやクロスを引くので

パンくずをこの小さなほうきセットで

ササっと払うくらいです。

 

 

 

 

数年前に

自由が丘の300円ショップで見つけたもの

結構気に入ってます♪

 

 

テーブルはご覧の通り

キズあり

シミあり

かなりいびつ。

 

 

そもそも中古で・・・

と言うより

偶然入った中目黒のインテリアショップで

お店のスタッフさんが

ミーティング用に使用してたテーブルに一目惚れ

 

 

頼み込んで売っていただいたものなので

始めからキズとシミだらけ。

 

 

その後

我が家でゆっくり思い出を刻んでます。

 

 

欧米のライフスタイルを取り入れるには

日本の常識を

柔軟に変化させると取り入れやすいと思います。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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