こんにちは
海外のライフスタイルを輸入する貿易商
白塚愛子です
〜〜♡〜〜
打ち合わせなどで都心に出向いた際は
いつも
百貨店やインテリアショップを覗くのが日課です。
目的はもちろん
インテリア・寝具コーナー♪
リネン素材のお布団カバーなどを探すのですが
どうしてもありません。
なぜだろう?
と思い店員さんに尋ねると
「麻はどうしてもチクチクするので
寝具としては人気ないんです。
でも
好きな人は本当に好きなんですけどね〜」
とのこと。
それは全くの誤解です! 涙
そもそも
チクチクすると思われているのは
それが純リネンではないからなのです!
本物の100%ヨーロッパリネンは
チクチクしません!
それどころか
最もお肌に優しい自然素材なのです!
リネンの原料は亜麻(=フラックス)
よって
リネン=フラックス=亜麻
美しいヨーロッパのフラックス(亜麻)畑♪
しかし日本では
大麻(=ヘンプ)
苧麻(=ラミー)も
リネンと言う一括りのグループにされてます。
ですが
この3種は全く異なる植物。
原料の段階では
見た目も全く異なる植物ですが
一度、製品(生地)になってしまうと
肉眼では見分けることは困難です。
しかし
しばらく使用していると
苧麻(ラミー)は
繊維の尖ったところが肌にあたり
チクチクしだすのです。
残念なことに
近年
糸を製造する段階で
この純ヨーロッパ産フラックスに
ヘンプやラミーを混ぜ
価格を安くしようとする
アジアの加工製造業者が増えているそうです。涙
日本では
ラミーも
ヘンプも
リネン扱いなので
製品タグには
100%リネン
とか
麻100%
と書いてある。
涙
どんなに安くても
何回か洗った後に
チクチクし出すなんて嫌ですよね!
よって
ヨーロッパリネン協会は
ヘンプやラミーが混合されたリネンと
100%の純ヨーロッパリネンの製品を
区別する為に
European Flax®
という称号を設けています。
この称号が付いていないリネンは
購入後チクチクしだす可能性がありますので
ご用心です!
そして
もちろん!
SANELINの製品は全て
European Flax®の称号を得ています!
今日も読んでいただきありがとうございます。