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上質な亜麻の希少価値が高いわけ

上質な亜麻の希少価値が高いわけ

 

こんにちは

 

海外のライフスタイルを輸入する輸入商

白塚愛子です

 

〜〜♡〜〜

 

この時期

 

ヨーロッパ各地の亜麻畑では

 

先月中旬に花を終えた亜麻が

 

全て引っこ抜かれ

 

数週間外気にさらされる

 

レッティングと言う

 

とても大切な工程を向かえてます。

 

 

(お写真お借りしてます)

 

 

亜麻は廃棄物を一切出さない為

世界一ECOなファブリック。

 

 

根っこも捨てずに繊維を採取するので

収穫の際も

根を残して刈り取ると言うことをしません。

 

 

根から引っこ抜かれた亜麻は

こうして地面に寝かされ

数週間(天候による)

雨と直射日光を浴びる必要があるのです。

 

 

この工程を

レッティングと言います。

 

 

亜麻のクオリティー良し悪しは

 

このレッティングの期間

 

いかにバランス良く

 

雨と直射日光を吸収したかにかかってきます。

 

 

 

 

雨は多すぎても少なすぎてもダメです。

 

適度な量であることが大切。

 

でないと

茎と根っこの内部にある繊維(ファイバー)が

上手く分離しないからです。

 

 

今年のレッティング期間は

間も無く終了。

 

 

亜麻は

春に植え、半年も待たずして

急激に成長する為

畑の土の栄養を全て吸い上げてしまいます。

 

 

よって

 

亜麻が収穫された後の土はスカスカに。

 

 

その後

最低6〜7年は

同じ土で亜麻を栽培することは出来ません。

 

 

その間

ジャガイモやコーンなどを栽培して

土地に栄養を蓄えるのです。

 

 

その為

ジプシーのように亜麻畑は転々と移動します。

 

しかし

 

上質な亜麻を栽培するには

移動する畑がどこでも良いわけにはいきません。

 

適切な気候を兼ね揃えた地域に限ります。

 

 

これが

 

 

亜麻が丈夫で希少価値の高い繊維

と言われる所以の一つです。

 

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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