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海外と日本のインテリアに対する概念の違いとは。

海外と日本のインテリアに対する概念の違いとは。

 

こんばんは

 

海外のライフスタイルを輸入する貿易商

白塚愛子です

 

〜〜♡〜〜

 

今日は

日本人と欧米人の

お部屋をスタイリングする上での

概念の違いについて

書いてみようと思います。

 

 

 

日本人は

とにかく広い空間を作ろうとします。

 

 

広く見せたい。

スッキリ見せたい。

 

 

よって

 

家具を出来るだけ置かないように

とか

コンパクトにしたがり

 

少しでも

何も置かない床面積を作ろうとする傾向があります。

 

 

しかし

欧米人は

広いスペース云々よりも

少しでも

多くの人が腰掛けられるスペース

または

くつろげるスペースを作ろうとします。

 

 

 

 

日本のインテリアですと、

この広さのリビングには

L字型ソファーは選ばれないでしょうし

両サイドのテーブルランプも

狭くなるからと

設置はされないことでしょう。

 

 

都内に暮らす

外国人の友人がいるのですが

彼女のリビングダイニングは恐らく15畳ほど。

 

 

半分はダイニングで使用してるので

リビングルームは7畳ほどです。

 

 

しかし

 

 

7人はゆったり腰掛けられるだけの

長椅子、

アームチェアー、

ソファーがあります。

 

 

開けた床スペースはありませんが

人が通れるスペースは十分にあります。

 

 

ホームパーティをしても

全員がゆったりソファーに腰掛けて

会話を楽しむことが出来て

とってもくつろげる

居心地抜群なお部屋なのです。

 

 

近年、

日本の住宅は

ほとんどフローリングなので

お客様がいらしても

そのまま座ってもらうことも出来ないし

布団を敷くわけでもないなら

床だけのスペースって

実はあまり意味がありません。

 

 

空間を作る

とか

物をなくすのではなく

 

 

「空間をスタイリングする」

 

 

と言う概念はいかがでしょうか。

 

 

(このアームチェアの配置も欧米ならではですね。)

 

 

家具も狭くならないようにと

コンパクトな家具ばかり並べると

どうしても部屋が子供っぽく

もしくは

安っぽくなってしまいます。

 

 

何事もバランスが大切です♪

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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